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おみやげ への思い

観光地で育った事もあってか、脳内に[おみやげ]の枠がある。

[おみやげ]について自分の定義を改めると

訪れた先での旅の思い出、観光の思い出を何かしらの物質に託して持ち帰る事によって

思い出が記憶される、その持ち帰る物質のことを指す。

となった。

特に写真や、その場所で拾ったもの(石など)も素晴らしい効果を持った[おみやげ]になる。


誰かに手渡す[おみやげ]はまた違った定義になる。

何故なら、素晴らしい思い出を物質に託して渡したところで相手には十分に伝わらないからで、

もらった方は他人事だと受け取る。

でもこの高ぶる気持ちを伝えたい、というのと日頃お世話になってる、という気持ちが重なってマーブルになって、

結果としてご挨拶、感謝の品という形になって渡される。

この場合は迷惑にならない食べ物が頻繁に選ばれる。


という訳で


ねむみやげ はじめました。

服作りでの残り布、ハギレを使ったアイテムを[おみやげ]として販売致します。

是非、ご自身やお知り合いの方へ

広義な意味での[おみやげ]として皆様に喜んで頂けたら幸いです。


余談ですが、

自分のグッとくるおみやげポイントは

土産物屋で売れ残って埃っぽくて値段もいつ設定したのだろうか?

という奴に出会った時です。

最高なのは、地域の方が作られたであろう木彫りの何かや手作りの何かです。


やっぱおみやげは地場産でないと意味がない派閥がありますが、

地場産縛りでいくとパッケージまでは地場産むずいし。

生産背景や原料の一部は地場で無い事も多いな、という神経症的な目線。

そんな実は一部地場産系のものも含めおみやげは興味深いです。




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